こんばんは。
株式会社ハート・ラボ・ジャパンの
知識です。
境界線を引くこと。
つまり、相手からの要望に対して
「NO」と言ったり、
自分の意見を主張したりすること。
頭では
「自分を守るために必要だ」
と分かっていても、
いざその場面になると、
胸がざわざわして
言葉に詰まってしまうことは
ありませんか?
その一番の正体は、
やはり「罪悪感」では
ないでしょうか。
「せっかく私を頼ってくれたのに、
断るなんて申し訳ない」
「ここで私が断ったら、
相手が傷ついてしまうかもしれない」
「がっかりされたくない」
そんな声が心の中で響き、
結局「いいですよ」と
引き受けてしまい、
後で一人でため息をつく。
そんな経験を何度も
されてきたかもしれません。
なぜ、これほどまでに
罪悪感を感じてしまうので
しょうか。
それは、
あなたがこれまでの人生で、
「自分の気持ち」よりも
「相手の期待に応えること」を
最優先にして生きてきた、
とても心優しい方だからです。
察する能力が高いあなたは、
無意識のうちに、自分の中に
「ある誤った方程式」を
作ってしまっています。
それは、
「相手の要望を断ること
= 相手の人格を否定すること」
という思い込みです。
頼み事を断ると、まるで
「あなたなんて嫌いです」
「あなたは大切ではありません」
と伝えているような
錯覚に陥ってしまうのです。
しかし、これは大きな誤解です。
ここで、少し視点を変えてみましょう。
境界線を引くこと、
つまり「NO」と伝えることは、
相手を拒絶することでは
ありません。
「あなたのことは
人として尊重しています。
大切に思っています。
でも、その『要望』には
応えられません」
ただ、
それだけのことなのです。
「人格」と「要望(タスク)」を
切り分けて考えることが
重要です。
むしろ、
無理をして「YES」と
言い続けることの方が、
長期的には関係を悪化させる
原因になります。
なぜなら、
我慢して引き受けた
仕事や頼み事には、
どうしても「やらされ感」や、
相手への「隠れた不満」が
混じってしまうからです。
それは言葉にしなくても、
雰囲気として相手に伝わります。
自分ができること(YES)と、
できないこと(NO)を
明確に伝えること。
それは、
「私はあなたと、嘘のない、
無理のない関係を
長く続けていきたいです」という、
相手に対する誠実な
メッセージでもあります。
境界線は、
相手を遠ざける「冷たい壁」
ではありません。
あなたと相手が、
お互いに踏み込みすぎず、
かといって離れすぎず、
それぞれが心地よく
過ごすための
「適切な距離感」を保つための
柵のようなものです。
罪悪感が出てきたら、
「これは相手を
拒絶しているんじゃない。
誠実であろうとしているんだ」
と自分に言い聞かせて
あげてください。
明日は、
この距離感を見誤って
境界線が曖昧になると、
どのようなトラブルが
起きてしまうのか。
もう少し具体的な
「仕組み」について
お話しします。
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